インドネシア現地採用者のつぶやきぃ

インドネシアで現地採用として働いている人の戯言

プロとアマの違い

NHKで『プロフェッショナル ~仕事の流儀~』なんてのやってるけど、

プロとアマの違いはなんなのだろうか。

あの番組は、番組の最後に必ずその回の出演者に『プロフェッショナルとは』って尋ねるわけだけど、

『プロフェッショナルとアマチュアの違いとは』って尋ねてくれないものだろうか。

 

 

とかなんとか言ってるのには訳があるわけで、つまり最近はお笑い芸人のプロとアマの違いについて考えている。

お笑いってのは別にライセンスが必要な職業じゃないし、なんなら人間だけのものでもないし、それこそ世界中、今もどこかで誰かが誰かを笑かしている。

 

だから、決して特別なものではない。

それでもプロのお笑い芸人ってのがいて、その人たちはやっぱりどこか面白い。

街中にいる面白い人とは何か違う。

それは1つは経験値、場数が違うって話だと思うけど、最近はアマチュアの芸人さんたちの中にも、

『いや、お前それもうプロ目指せよ』ってくらいガチな人たちもいるから、そういう人たちって、経験をしっかり積んでいる。

そうなるとプロ顔負けの堂々とした雰囲気で漫才披露しちゃうのだ。

 

それでも最後にはプロに負ける。

いやプロだから勝つのは当然なんだけど、個人的に言えば、ボケのレベルはそんなに差がないと思っている。

となると、そこは『間』とか『呼吸』みたいな細かい技術の差になるのだろうか。

まあ当たり前か。

 

 

あとは、すでに面白い人たちと認識されているのは、やっぱり大きいと思う。

サファテが出てきたら、今年のソフトバンクは勝ちなのだ、みたいなやーつ。

笑う土壌ができている。

テレビだろうが劇場だろうが、お笑いを観る人は笑いたい。

その時に、よく分からんアマが出てきたら、『こいつらおもろいんか?』って不安が先に出ると思う。

逆にそれが有名なプロなら絶対的な信頼からリラックスして観られる。

 

やっぱり赤の他人を笑かすのって難しいから、そこがアマのきついとこかな。

プロは赤の他人とは言え、その芸人のことをみんな分かってくれてる。

そのコンビの関係性とか、生い立ちとか。

 

技術の差はお笑い芸人に限らず、どういった世界のプロとアマの違いでも言えることだと思うけど、

お笑いの世界のプロとアマの違いで言えば、そんなところも大きい気がするなあ。

 

まとまらんくなったから強引にシメ!