インドネシア現地採用者のつぶやきぃ

インドネシアで現地採用として働いている人の戯言

夜の大捜査線

年末年始に見た映画の話でも。

 

まずは夜の大捜査線。

シドニー・ポワチエロッド・スタイガー主演のサスペンス映画。

 

黒人差別が色濃く残ったアメリカ南部の田舎町で起こった殺人事件に、

誤認逮捕という形で巻き込まれる黒人刑事と田舎町の警察署署長が事件解決を目指す。

 

みたいな話。

 

何度か観ているけど、当時の時代背景が作品の評価に大きく影響している。

サスペンス映画と書いたけど、話の展開は難しくない。

随所にシドニー・ポワチエ演じるヴァージルの名推理が見られる。

俺ら年代だと黒人刑事といえば、エディー・マーフィー主演のビバリーヒルズコップを思い浮かべる人が多いと思う。

そういう人にとっては、シドニー・ポワチエの演じる役は斬新じゃないかな。

 

ストーリーはシンプルだけど、当時のアメリカ(いやアメリカだけじゃないか)が抱えていた黒人差別という負の側面が、この作品からひしひしと伝わってくる。

しかし、それでいて、ラストシーンでは爽やかな気持ちにさせてくれる。

 

強烈なメッセージ性と鑑賞後の心地よさ。

名作ってのは、こういう作品のことを言うのだろう。

 

 

 

ところで、エディー・マーフィーの話題を出したので、最近騒がれている例の件について。

大晦日恒例の絶対に笑ってはいけないシリーズで、浜田がエディー・マーフィーのモノマネをして黒塗りメイクをしたのが物議を醸しているらしい。

俺も、当日放送を観ていたけど、あのシーンは爆笑した。

 

当たり前だが、そこに差別なんて意識はまったくない。

そもそも、あれは浜田が黒人のモノマネをしたんじゃなくて、エディー・マーフィーのモノマネをしたのだ。

黒人のモノマネをしたんじゃなくて、ビバリーヒルズコップで出てきた敏腕刑事アクセル・フォーリーのモノマネをしたのだ。

 

いつぞや、山寺宏一が顔面を黒く塗って、ルイ・アームストロングのモノマネを披露していたけど、あれもアウトなのかな。

山寺アウトー!?

ケツをしばかれるのかな。

 

まあ不快に感じる人がいるならしょうがないって意見も分かるけど、アホみたいに噛みつくクレーマーが多いのも事実だと思う。

少し過剰反応じゃないのかな。

 

 

タイトルから脱線したけど、そんな感じ。

時間の話

旅なんかは時間に余裕を持って動きたいタイプの人間なので、電車とかバスなんかは、かなり安全にスケジュール組みます。

 

特に、そのあと乗り換えがあったりする場合は。

そんなわけで、日本にいると、家から空港までバス使ったりするんだけど、だいたい3時間前くらいに空港着く感じで。

結局さ、そこで1時間遅いバスにしたところで、その1時間でやれることなんて限られていると思うのです。

特に俺みたいな人間は30分くらい前からソワソワしだすから(笑)

 

それなら余裕持って空港行って、ゲート前とか飯屋なんかでノンビリしてる方が好き。

 

 

ちなみにインドネシアでの移動だったら、さらに余裕を持たないと怖いな~。

今さらだけどM-1グランプリ2017の感想を書いてみる

ほとぼりが冷めた頃を狙って、偉そうにいろいろ書いてみる。

いろんなところでレベルが高かったって声聞いたけど、個人的には去年の方がレベルは高かったと思う。

まあ去年は全組?10年以上のコンビだったから当然なのかもしれない。

今年は、その反動か若いコンビが多くて、それを踏まえてのレベル高かったってことなのかな。

 

 

とガチで生意気にいろいろ言ってるので、今回の出場者の中にものすごく好きなコンビとかがいる人は読まない方が良いです。

あと素人が偉そうに言いやがって、みたいな人もこれ以上のスクロールは気分が悪くなるだけです。

 

そういうの大丈夫な人だけタラタラ読んでください。

 

 

 

 

とことでスタート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①ゆにばーす

 笑神籤(えみくじ)が導入されたものの、トップバッターは基準点とされてしまうので少し気の毒であった。今回の1番の被害者は彼らかなと。

ビジネスホテルでベランダとか1階に部屋とかは設定として無理ある気がした。

俺が無知なだけかもしれんけど、そういうビジホに泊まったことがないから、どうもボケるために入れた設定っぽく感じて、そこは入りきれなかった。

でも、はらさんのキャラが活きた漫才で面白かった。

翼の折れたエンジェルは笑った。

 

 

②カミナリ

ボケが読めるというか、カミナリのネタの流れはもうバレてるから、多くの人がツッコミを先読みしちゃうんじゃないかな。

そういう意味で去年ほどのインパクトはなかった。

あと去年よりもはたく音悪かった気がするのは、気のせいかな。

 

 

とろサーモン

何度か見直してるんだけど、マネーは帰られましたで絶対に笑ってまう。

耳をすまして久保田さんのセリフ聞いてると、ところどころ危ういんだけど、それすらも魅力になる。

猿のくだりも笑ったわ。7匹増えました。

いつも思うけど、村田さんのツッコミが丁寧で綺麗。

 

 

スーパーマラドーナ

合コンネタ。

スーパーマラドーナは明確に去年の方が面白かった。

去年のエレベーターネタは終始キリっとしてたのが最後のオチにぴったしはまって爆笑だったけど、今年はオネエのインパクト弱かった気がする。

個人的にはスーパーマラドーナへの期待値高かったから残念だった。

何度も出てくるとハードル上がるから大変だよね。

 

 

かまいたち

とにかく面白かった。決勝残ってもおかしくなかったと思う。

かまいたちも、3繋がりのとこなんかはボケのために入れた設定のような気がして、少し引っかかるとこあったけど、私情云々と私卍?で爆笑した。

よく『私情は置いといて』みたいなの出てくるよね。すごい。

 

 

マヂカルラブリー

野田ワールドは炸裂せず。

まあ致し方ないかな。

さすがに引っ張り過ぎてしつこかった気もする。

でも本人たちも言ってたように、価値ある最下位でしょ。

面白いネタあるし、来年も期待していいと思う。

 

 

さや香

うたのおにいさん。

良くも悪くも印象が薄い。

見てたときは面白かったけど、そのあとに何回も見ようとは思わない。

あのコンビのあのボケが見たいとか、あのツッコミが聞きたいみたいなのがあって、ネタ見直すわけだから、やっぱりオリジナリティみたいのが必要かなと思う。

 

 

⑧ミキ

ミキは若い子に人気らしいけど、なんか本人たちも少しそっちに寄せてるんやないのかな。

そういう層をターゲットに笑いをやりたいならそれでいいと思うけど、本人たちはどうなんだろう。

もっとボケが面白いと良いのになあ。

 

 

⑨和牛

ファーストステージで1番面白かったし、1番完成度高かったと思う。

決勝始まる前にも、今年は和牛が優勝すると思ってたし、1本目見終わったときに、その考えはさらに強くなった。

ボケはシンプルだけど、2人がやると面白くなる。これぞプロの技術だと思う。

文句なしで面白かった。

あと、途中の川西さんの話し方がウーマンラッシュアワーの村本さんっぽいなって感じながら見てた。

 

 

ジャルジャル

まっちゃんが今回1番高得点をつけたのがジャルジャルだったけど、個人的にはそこまでじゃなかった。

もちろん面白かったんだけど、面白いよりもすごい!ってのが前に出ちゃったから、ただただなんか感心してしまった。

でもやっぱり芸人さんって、特にトップクラスはすごい努力しているわけだけど、それが見えちゃうとマイナスな気がする。

それは俺の考え方が、例えばアイドルの舞台裏は見せなくていいと思ってるし、女優の私生活は謎がいいと思っているからなんだけども。

でも悔しさを隠さない福徳さんの姿にはグッと来てしまった。

 

 

 

 

個人的に面白かった順番は

1 和牛

2 かまいたち

3 とろサーモン

4 ジャルジャル

5 ゆにばーす

6 スーパーマラドーナ

7 さや香

8 ミキ

9 カミナリ

10 マヂカルラブリー

 

こんな感じ。

 

ファイナルステージは次回

プロとアマの違い

NHKで『プロフェッショナル ~仕事の流儀~』なんてのやってるけど、

プロとアマの違いはなんなのだろうか。

あの番組は、番組の最後に必ずその回の出演者に『プロフェッショナルとは』って尋ねるわけだけど、

『プロフェッショナルとアマチュアの違いとは』って尋ねてくれないものだろうか。

 

 

とかなんとか言ってるのには訳があるわけで、つまり最近はお笑い芸人のプロとアマの違いについて考えている。

お笑いってのは別にライセンスが必要な職業じゃないし、なんなら人間だけのものでもないし、それこそ世界中、今もどこかで誰かが誰かを笑かしている。

 

だから、決して特別なものではない。

それでもプロのお笑い芸人ってのがいて、その人たちはやっぱりどこか面白い。

街中にいる面白い人とは何か違う。

それは1つは経験値、場数が違うって話だと思うけど、最近はアマチュアの芸人さんたちの中にも、

『いや、お前それもうプロ目指せよ』ってくらいガチな人たちもいるから、そういう人たちって、経験をしっかり積んでいる。

そうなるとプロ顔負けの堂々とした雰囲気で漫才披露しちゃうのだ。

 

それでも最後にはプロに負ける。

いやプロだから勝つのは当然なんだけど、個人的に言えば、ボケのレベルはそんなに差がないと思っている。

となると、そこは『間』とか『呼吸』みたいな細かい技術の差になるのだろうか。

まあ当たり前か。

 

 

あとは、すでに面白い人たちと認識されているのは、やっぱり大きいと思う。

サファテが出てきたら、今年のソフトバンクは勝ちなのだ、みたいなやーつ。

笑う土壌ができている。

テレビだろうが劇場だろうが、お笑いを観る人は笑いたい。

その時に、よく分からんアマが出てきたら、『こいつらおもろいんか?』って不安が先に出ると思う。

逆にそれが有名なプロなら絶対的な信頼からリラックスして観られる。

 

やっぱり赤の他人を笑かすのって難しいから、そこがアマのきついとこかな。

プロは赤の他人とは言え、その芸人のことをみんな分かってくれてる。

そのコンビの関係性とか、生い立ちとか。

 

技術の差はお笑い芸人に限らず、どういった世界のプロとアマの違いでも言えることだと思うけど、

お笑いの世界のプロとアマの違いで言えば、そんなところも大きい気がするなあ。

 

まとまらんくなったから強引にシメ!

最近あった欠席の理由で笑ったやつ

『少し体調不良なんだけど、お母さんが仕事行かなくていいよって言ったので休みます。』

 

『母親が病院に薬貰いに行くので付き添うから休みます。』

 

 

番外編

『雨すごいから工場へ向かうの大変なんだけど、どうしたらいい?』

俺の返答

『自分で決めてどうぞ』

 

 

よく彼らに言うこと。

『俺は君たちの父親じゃないからね。無論、母親でもない。』

 

 

インドネシアの男女の感覚

11月です。

早いもので今年も残り50日程度となりました。

ホント歳取ると時間経つの早い。

でも毎日がくそつまんないから、その時は時間進むの遅い。

なめとんか。

 

こないだ新入社員の面談してたんやけど、まあ職歴少なかったり、

最後に勤めてた時から、長い空白期間がある子が多いんやけども、

そういう子に、この空白期間は何しとったん?って訊くと、

たいていは、『bantu orang tua』って答えがくる。

直訳するなら、『年長者の手伝い』とかになるんだけども、

日本語で言う『家事手伝い』って感じ。

んで、まあ手伝いって何してんの?ってもうちょい突っ込んでみたら、

『kerja cewek』って言ってきたので、ふーんってなった。

これは『女の子の仕事』ってことで、俺は瞬間的に下ネタを想像したわけだけども、

もちろんそうではなくて、いわゆる家事を彼女は女性の仕事と表現したわけだ。

 

俺が下ネタ想像したのにも理由があるわけで、言い訳がましいけど、今の日本だと、家事を女性の仕事なんて言わないわけで、ポンとそういう発想に至ってしまったのだ。

ああ、これ全然フォローになってないや、すみません。

 

まあでも家事を女性の仕事なんて表現したとしても、日本なら怒る人もいそうだよね。

インドネシアは、こんな感じです。

タブが増えていく

インターネットという便利なものができたわけで検索がスイスイ進む。

まあ検索しまくってインプットだけしかしないのは、それはそれでまずいわけだが。

 

ともかく調べたいことが出てくると新規タブを増えして検索ワードを打ち込む。

そんなことやってるとドンドンとタブの数が増えていく。

 

なんか不思議な世界。