インドネシア現地採用者のつぶやきぃ

インドネシアで現地採用として働いている人の戯言

海外で働くことは特別なのか

よく海外で働いているって言うと、すごいね~って返ってくるけど、これはまあお世辞とかテキトーな相槌的なものが大部分なわけでして。

・とりあえず、すごいって言えば良いかって思ってる人(若い女性のカワイイ!連発みたいなもん)

・よくわからんけど、すごそうって思ってる人

・本当にすごいって思ってる人

 

ここらへんに分類できると思う。

 

 

まあ言いたいことは、別にすごいことじゃなくて、むしろ日本で働いている皆さんの方が何倍もすごいですよってことだ。

これは本当にそう思う。

 

というか日本だろうが、海外だろうが、宇宙だろうがそんなん全然どうでもよくて、働く場所で仕事の価値が決まるわけじゃない。

結局は、その場所で自分の仕事を頑張ってるかどうかだけなのではないだろうか。

 

 

海外で働くことで箔をつけたい、とか

海外で働くことを変に特別視している人、とか

海外へ行けば、何か変わると思っている人、とか

 

たぶんあんまり上手くいかんと思う。

海外で働くだけじゃ何のキャリアにもならんし、今の時代、海外なんて言ったってちょっと遠い親戚の家くらい近いし(これは言い過ぎかな)、海外へ行っても何も変わらんのだ。

どの国の人だって、起きて、食って、寝るの繰り返しだしお寿司。

 

大切なことは、繰り返しになるけど、そこで何をしたいか、そこで何をしてきたか、である。

海外へ出たら、なにか変わるなら苦労しない。自分で変わらなきゃ。

あとは誰かがなんとかしてくれるはずなんて気持ちでの海外就職なんてのは、自分探しでフラッとインドに行く大学生と何も変わらないじゃないか。

(分かってると思うけど、自分探しもインドに行くことも否定はしてないよ。あくまで目的もなくそれっぽい理由をつけて、フラフラ旅なんかに出る人のことを言いたいわけだ)

 

まあなんというかものすごく偉そうな物言いになってしまった。

反論など、ドシドシお待ちしておりません。てへぺろ

でも、これ本当に思う。

「日本で働くことが合わない人=海外就職に向いている人」ではない。

当たり前の話だけども。